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コラム

column

2024.01.10
正しい香水の付け方、男女でちがうって知ってましたか?
香水の付け方

普段、何気なく使っていた香水。皆さんは正しい香水の付け方って知っていましたか?
香水初心者さんは特に「どこに付ければいいか分からない…」「どのくらいつけたらいいの?」と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

今回は正しい香水の付け方を男女別でご紹介していきます。それに加えてNGな香水の付け方、香水の種類なども教えちゃいます!

香水の種類と持続時間

香水といってもいくつか種類があります。その種類によって香りの強さや持続時間が変わります。
まずは香水の種類からご紹介していきます!

パルファム(パルファン)

濃度:15~30%
持続時間:5~7時間
特徴:香料の濃度が高い

パルファムは最も濃度の高い香水です。

香りがかなり強いものなので普段使いには向いていませんが、パーティーなど特別な日にはおすすめです。
香害にもなりやすいので、全身に付けるよりも下半身に1滴だけつけるなどの工夫が必要になります。かなり上級者向けの香水です。
香りが強いので1日香りが続く、付け直しをしなくていいのがパルファムの魅力です!

最近は濃度が低くて気軽に使える香水が人気なため、生産量が減り、今ではほとんど見かけないです。

オードパルファム(オードパルファン)

濃度:10~15%
持続時間:4~5時間
特徴:濃いめの香水で1番使いやすい濃度、香りの広がりや深みを楽しみたい方におすすめ

オードパルファムは香りの強めな香水ですが、香水らしい使いやすい濃度です。

しかし、暑くて湿度の高い夏場に使用する場合はいつもよりプッシュ数を減らすなどの工夫が必要です。
オフィスや学校には向かないことがあるので、1度テスターなどで香りの強さなどを試してみてください!

オードトワレ

濃度:5~10%
持続時間:3~4時間
特徴:スタンダードなので初心者さんにおすすめ
濃度や持続時間も程よく、カジュアル使いに◎

オードトワレは誰でも使いやすい濃度です。香りも強すぎないので季節や場面を選ばずに使えるのが特徴です。

香水初心者さんはオードトワレから挑戦するのがおすすめです!
香りの持続時間は短めなので、1日中香りを身にまといたい!という方は付け直しが必要かもしれません。

オーデコロン

濃度:3~5%
持続時間:1~2時間
特徴:オードトワレよりも更にライトでカジュアルな香りが多い

気軽につけ付け直せるので、香りが飛びやすい夏にも最適
お風呂上がりにつけても◎

オーデコロンはオードトワレよりも更に気軽に使える濃度です。香りが薄めなので普段使いしやすいです。
香りが広がりやすい夏や、オフィスなどでも使いやすいのが特徴です。
香りの持続時間は短いので付け直しは必須です。しっかりと香りを楽しみたい!という方は少し物足りなく感じるかもしれません。

オーデサントゥール

濃度:1~3%
持続時間:1時間
特徴:最も濃度が低く、ほのかな香り
アルコールフリーなものが多く、肌に優しい

オーデサントゥールは1番濃度の低い香水です。

販売されているものはかなり少ないため、見かけることはあまりないかもしれません。
ほのかに香るので、強すぎる香りは苦手だけど香水を付けてみたい!という方にはおすすめです。
アルコールフリーなのでお肌にも優しいのが特徴です。

香水を付ける場所

香水の付ける箇所例

香水を付ける場所、みなさんはどの部分を思い浮かべますか?手首や首元をイメージする人が多いと思います。
実は香水は体温が高いところに付けることでより強い香りを広げることができます。

男女で香水のつけ方にも少し違いがあるので、「どこに付ければいいのか分からない…」という方はぜひ参考にしてみてください。
正しい香水の付け方は後ほどご紹介します!

男女に共通する香水の付け方

香水を付ける場所は2〜3箇所くらいが丁度いいとされています。これ以上付けてしまうと香りが強くなりすぎてしまうので注意してください。
香りを強く印象付けたい場合におすすめの場所は「首筋」「手首」です。首筋は太い血管が通っているので体温が高い場所なんです。体温によって香りの強さが違うというお話は先程もしましたが、実は血管の太さがポイントだったのです!

手首はよく動かしますよね?動かした時にふわっと香らせたい人は手首に香水を付けるのがおすすめです。

女性におすすめの香水の付け方

女性の場合はうなじに軽く付けるのがおすすめです。しっかり香ってくれます!顔に近い部分なので、塗布量は調整しましょう。
デートの際にはおなかや腰周りに付けるのがおすすめです!腰周りは比較的に汗をかきにくい場所なので、ほのかな香りが長時間全身を包み込んでくれます。

男性におすすめの香水の付け方

他にも肘や肩、手首などの関節部分、胸元に付けるとしっかりと香ります。初めてで香水の付け方がわからない…という方は足首などの下半身に付けると◎ 足付近に付けるとほのかに香ります!

初心者さんは特に、香りが強いものは膝より下に付けてみるのがベストです。慣れてきたら徐々に付ける位置を増やしたり、変えたりしてみましょう。
女性に比べて男性は体温が高いので、付けすぎると香りがかなり強くなってしまうので要注意です!

男女別!おすすめの香り

香水の香りは種類が多いですよね。特に初心者さんはどんな香りを付けようか迷いませんか?
女性らしい香り、男性らしい香り、男女で使いやすい香りなど…男女別でおすすめの香りをご紹介します!

レディース香水といえばフローラル系

フローラル系の香水は女性らしい華やかな香りが特徴です。ローズやジャスミンなど、お花の香料が使われています。
どの世代でも関係なく使うことができます!

メンズ香水の代表!ウッディ系

ウッディ系の香りは「クールでセクシー」「ミステリアス」な印象で落ち着いた大人っぽい香りが特徴です。

メンズ香水に多い香りですが、男女兼用の香水にも使われています。

男女兼用!爽やかなシトラス系

レモンやオレンジ、グレープフルーツなどのシトラス系(柑橘系)の香りは爽やかな印象で万人受け◎
人気の香りなのでレディースやメンズ関係なく、シトラス系の香水が販売されています。
シトラスの香りにはリフレッシュ効果もあるため、気分転換したい時にぴったりです!夏場にも使いやすい香りです。

香水のタイプ(形状)

香水のタイプ例

香水のタイプは実は1つだけではありません!主に「スプレータイプ」「ロールオンタイプ」「練り香水」の3つに分けられます。

スプレータイプ

スプレータイプはミスト状に出るため、少量でも十分香りが楽しめます。
香水と言えばこのタイプ!と想像する人もいるのではないでしょうか?香水では最も一般的なタイプがこのスプレータイプです。

スプレータイプの香水例

初心者さんは付ける量の調節が難しいと感じるかもしれません。また、ボトルは瓶の物が多いので、「アトマイザー」と呼ばれる香水を入れる小さなスプレー容器への詰め替えが必要です。

ロールオンタイプ

ロールオンタイプは容器の先端がボール状になっていて、直接肌に付けるタイプの香水です。
スプレータイプよりも容器が小さいのでそのまま持ち運ぶことができます。スプレータイプと比べて、余らせる心配も少ないです。

付ける量も調節しやすいので、スプレータイプだと付けすぎちゃう…という方にはおすすめです!

練り香水

練り香水は固形状の香水です。ワックスや固めのクリームに近い質感です。

スプレータイプやロールオンタイプよりも柔らかくほんのり香るので、付けすぎる心配はほとんどありません。また、アルコールを使っていないので髪にも付けることができます!
容器も小さめなので持ち運びにも便利です。
他のタイプよりもつける手間がかかるので、めんどうくさい…と感じる人もいるかもしれません。

正しい香水のつけ方

香水の種類、付ける場所についてお話しましたが、正しい香水の付け方って知ってますか?なんとなく、見よう見まねでつけていませんか?
香水の香りを損なわない正しい香水の付け方をご紹介します!

清潔なお肌につける

汗ばんだ肌や香水の香りが残っている肌にそのまま香水を付けるのはNGです!他の成分や香りと混ざってしまって、匂いが変わってしまう可能性があります。
香水を付ける前にはシャワーを浴びる、または無香料の拭き取りシートやウェットシートで身体や塗布部分を拭くのがベストです。清潔なお肌に付けることで、香水本来のクリアな香りが楽しめます。

塗布量

香水は香りが強いものが多いので、塗布量を間違えてしまうと香害になってしまうかもしれません。お気に入りの香りなのに、少し量を間違えただけで「香水の匂いがキツい」と思われるのはちょっとショックですよね…

最近は香料の質がどんどん良くなっているので、1プッシュでしっかり香ってくれる香水が多いです。

先程もお話しましたが、香水で一般的なのがスプレータイプです。特にブランド品は海外製の物が多く、欧米人向けの1回の噴出量が多いスプレーを使われていることがあります。噴出量が多い場合は「スプレーを控えめに押す」「空気中に噴出して、霧の中に手首などをくぐらせる」など、少し工夫してみてください!

スプレータイプでの噴出量の調節が難しい場合は、ロールオンタイプのアトマイザーに入れ替えて使うのも◎

また、もっとほのかに香らせたい!という人は、「コットンやハンカチに吹き付けてから肌に乗せる」という裏技も!特に香りが強いパルファムを付ける場合にはおすすめです。

その場にあった香水を選ぶ

塗布量ももちろん大切なのですが、TPOに合わせて香水を選ぶのもポイントです。
レストランで香りの強すぎる香水を付けたり、仕事の時にバニラ系の甘めでセクシーさのある香水を付けたりするのはNGです!
もちろん、お家で過ごしたりお出かけする際には好きな香水を付けても問題ありません。が、香水も洋服と同じで、TPOに合わせて選ぶと◎
フォーマルな場所や食事の場では強い香りや個性的な香りは好まれないため、注意が必要です。
オフィスならシトラス、石鹸系の香り、パーティーや結婚式などでは華やかなフローラル系の香りをチョイスすれば間違いないです!

塗布部分を擦りつけない

手首に付けた香水をゴシゴシと擦り合わせている人、見かけたりしませんか?香水を初めて使った時、私もゴシゴシと擦り合わせてしまっていました。これ、実はNGなんです。
擦り合わせると摩擦が起きてしまうため、摩擦の熱で香りが飛んでしまいます。香水本来の香りが損なわれてしまうので正しいつけ方とは言えません。

手首や首元に香水を付けたい!という方は、少量を手首に付けて馴染ませる程度でOKです。
トントンと叩くように香水を馴染ませる人も多いと思いますが、乾くまで放置するくらいで大丈夫です!

香水を付けるタイミング

香水は時間の経過と共に香りが変化していくものです。主に3段階あって、「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と呼ばれています

トップノート:香水を付けてから5~10分の香り
揮発性の高い香料はこの段階で香る

ミドルノート:香水を付けてから30分〜2時間の香り
その香水の主体の部分

ラストノート:香水を付けて2時間以降の香り
「残り香」と言われる段階の香り

香水に使われている香料によって多少のバラツキはありますが、だいたいこのような変化をたどります。
香水のほとんどは1番最初の香り立ちが強いです。お出かけする30分前につけておくのがベストです!

香水を付けるのがNGな部分

香水はどこにでも付けていい!というわけではありません。脇や足の裏などに付けてしまうと、体臭と香水の香りが混ざってしまいます。香水本来の香りが楽しめない、嫌な香りが立ち上がってしまう可能性があるので、体臭の発生しやすい場所に付けるのはやめましょう。

また、普通の香水を洋服に直接吹き付けると生地の傷みや、シミや色素沈着の原因になる恐れがあるのでおすすめはできません。洋服に香りを付けたい場合は衣類用のフレグランスを使うのがベストです。

まとめ

香水が置かれている様子

いかがでしたか?香水の付け方や種類など、ちゃんと教えてもらう機会ってなかなか無いですよね…
自分の私生活やシーンに合わせて香水を選んで、正しい付け方でもっと華やかにしましょう!
香りで印象が決まったり、リラックス効果や幸福感も感じられます。

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