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コラム

column

2023.12.18
ヘアアイロンを濡れた髪に使うのがNGなのはなんで?
ヘアアイロン 濡れた髪

男女関係なく幅広い年齢層の方が普段使っているヘアアイロンですが、濡れた髪の毛には使わないで!なんて美容師さんから言われたことありませんか?ちょっとくらい髪が濡れていても問題なさそう、半乾きなら大丈夫でしょ!と思ってヘアアイロンを使っていませんか?

もちろん、それにはきとんとした理由があります。
本記事ではダメな理由を解説しています。

髪は濡れてる状態が1番無防備

髪の毛は濡れている時が1番デリケートで無防備なんです。髪の毛は水分を含むと柔らかくなります。ブリーチカラーをしている人は特にですが、髪の毛を少し引っ張っただけで髪の毛が伸びてしまうんです。もちろん、乾いても元には戻りません。場合によってはちぎれてしまいます。髪の毛を乾かさずに寝ている人は、特に枕との摩擦で髪がちぎれて切れ毛の原因にもなります。

そんな無防備な状態でヘアアイロンをするとどうなるか、詳しく説明していきます。

なぜ濡れ髪にヘアアイロンがダメなのか

どうして濡れている髪の毛にヘアアイロンを使うのがだめなのか知っていますか?もちろんダメージが大きいからですが、ダメージといってもいろいろあります。

アイロンは温度設定ができるものがほとんどですが、だいたい120〜180℃前後が一般的なアイロンの温度です。ヘアアイロンと聞いて真っ先に思い浮かぶことってありませんか?アイロンは熱で髪をストレートにしたり、カールを付けたりする物です。先程の温度から想像できると思いますが、かなり熱いです。アイロンでやけどしてしまった…という人も多いのではないでしょうか?温度によっては乾いた髪でも髪が傷んでしまいます。

さて、少し想像してみてください。熱したフライパンに水を数滴垂らすとどうなりますか?一気に水分が蒸発しますよね。濡れた髪、もしくは半乾きで少しでも髪の毛の表面に水分がある状態でヘアアイロンを使うと、このフライパンと同じ現象が起きます。この現象は「水蒸気爆発」と呼ばれています。つまり、髪の毛の表面で水蒸気による爆発が起こってしまいます。爆発と聞くとちょっと大袈裟…と思う人もいるかもしれませんが、もう少し分かりやすく説明すると、熱によって急激に水分が蒸発するイメージです。

髪の毛の主成分との関係性

髪の毛の主な成分は「タンパク質」です。肉、魚、卵と同じです。肉や魚、卵に火が通るとどうなるか想像してみてください。柔らかかった部分が固くなりますよね?髪の毛もこれらと同じように熱によって硬くなってしまいます。また、硬くなるだけではなく、髪の毛の水分が無くなってしまうのでパサつきの原因にもなります。

ヘアアイロンを選ぶ時のポイント

ヘアアイロンが机に置いてある

アイロンってたくさん種類があってどれを選べばいいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか?
人によってアイロンにかけられるお金は変わってきます。

アイロンを選ぶ時に1番大切なのは「プレート」の部分です。

プレートとは

プレートというのは、髪の毛を挟む内側の熱が出る部分のことです。このプレートの素材によって、性能やメリット・デメリットが変わります。
プレートの種類は大きく分けて2種類あります。

<プレート素材>

・チタン
・セラミック

この2つの違い、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます!

チタン

チタンは強度、耐久性、耐熱性に優れています。また、摩擦が少ないので髪が傷みにくいです。金属ではありますが、金属アレルギーになりにくいのもチタンの特徴です。
重さも比較的軽めで、ヘアセットに時間がかかる人には特におすすめです。

ただ、チタンの加工はかなり難しく、チタンを使ったプレートのヘアアイロンは比較的高価な物が多いです。また、チタンだけではなく、他の金属も混ぜたプレートもあります。

セラミック

セラミックは「陶磁器」といって、金属ではありません。なので錆びることがないのがセラミックのメリットです。
また、温まりやすく、プレートの熱も冷めにくいのが特徴です。プレート全体をムラなく均一に温度を保ってくれるので、”早く、ムラなくスタイリングしたい!”という方にはおすすめです。

ただし、セラミックはチタンより摩擦が大きいので、髪が傷みやすいのがデメリットです。

その他

その他にもフッ素加工されている素材が使われる場合もあります。有名なのは「テフロン」と呼ばれる物です。
テフロンは安価なヘアアイロンによく使用されます。
コーティングにも使われることもあります。
テフロンは摩擦が少ないので髪へのダメージも少ないです。しかし、”耐久性が低く、コーティングが剥がれやすい”というデメリットもあります。
他の素材にも当てはまりますが、コーティングが剥がれてしまうと一気に髪の毛への負担(ダメージ)が大きくなります。

メーカー別 プレート素材

メーカーによってプレートに使っている素材が違います。ヘアアイロンと聞いてよく耳にするメーカーがどの素材を使っているのか、ご紹介します!

SALONIA(サロニア)

SALONIA(サロニア) ヘアアイロン

画像引用:サロニア公式サイト

とにかく温まりが早く、なおかつ値段も安めなのが特徴です。特に学生さんが多く使っているイメージがあります。実際、私も愛用してました!

そしてカラー展開も豊富です。季節限定でいろんなカラーのヘアアイロンが登場します。ヘアアイロンと聞くと黒や白が多いイメージですが、サロニアさんの限定カラーは淡い色味の物もあってとにかく見た目もかわいい!!
プレートの幅も15mm、24mm、35mmと3つあります。髪質や髪の長さによって自分好みのプレート幅を選べるのは嬉しいですよね!
そんなサロニア(SALONIA)さんのアイロンのプレートの素材は主に「アルミニウム」を使っています。物によってコーティングが「チタン」だったり「セラミック」だったりするようです。

ReFa(リファ)

ReFa(リファ) ヘアアイロン

画像引用:リファ公式サイト

こちらもよく聞くメーカーですね。

こちらのアイロンは”サロン帰りのようなしっとり柔らかな髪”に仕上がるのが特徴です。

「カーボンレイヤープレート」という、ReFa(リファ)さんの独自技術の特殊なプレートになっています。このプレートは高密度炭素が使われていて、3層構造です。3層になっていることによって熱の伝わりをマイルドにしてくれます。

先程もお話しましたが、髪が濡れていると水蒸気爆発が起きます。それが髪の毛が傷む原因になります。

ReFa(リファ)さんの「カーボンレイヤープレート」は、その水蒸気爆発を防ぎ、髪へのダメージを減らしてくれます!

また、ヘアアイロンはプレートの間に髪を挟んでセットしていきますが、圧をかけすぎると髪の毛が潰れてしまいます。ですが、このアイロンは「カーボンレイヤープレート」の表面に低反発コートというものが施されていて、髪に優しく密着してくれます。髪の毛が潰れずに綺麗なストレートヘアに仕上げることができます!
コンパクトサイズでコードレスなヘアアイロンもあり、お顔周りの髪の動きを出したい人にはおすすめです!

CREATEs(クレイツ)

CREATEs(クレイツ) ヘアアイロン

画像引用:クレイツ公式サイト

こちらもヘアアイロンをはじめとする美容機器のメーカーです。

CREATEs(クレイツ)さんも商品によってプレート素材がちがいます。価格が低めのものはセラミック、価格が高めのものはチタンを使用しているものが多いです。
この画像のヘアアイロンはプレートがプレミアムクレイツイオン加工されていて、遠赤外線の効果で髪の毛の水分蒸発を抑え、内側の水分バランスを整えながらしっかりと潤いを保持してくれます。

公式サイトでは自分に合うヘアアイロンが分かる「ヘアアイロン診断」というものもあります!無料で3問程度で簡単に診断してくれます!
「種類が多くて迷う」「どれがいいかわからない」という方はぜひ試してみてください!

まとめ

いかがでしたか?ヘアアイロンはすごく便利な反面、正しく使わないと髪へのダメージも大きくなります。熱による水分の蒸発(水蒸気爆発)を避けて、より綺麗な髪を目指しましょう!
自分の髪質に合わせて、よりダメージの少ないヘアアイロンで日頃のヘアセットをしてみてください。ヘアセット+ヘアケアできる商品がおすすめです!

また、これを機にヘアアイロンを新しく買い替えようかな…と考えてる方もいませんか??
美容機器をはじめ、化粧品や香水などの美容商品に特化したリムーブ(reMove)では美容機器の買取強化をおこなっています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!

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