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コラム

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2023.12.16
ドライヤーで頭皮が乾燥しているかも?頭皮が乾燥する原因と髪にとって正しいドライヤーの使い方をご紹介します!
ドライヤーで髪を乾かしている女性

乾燥が多い季節は特にお肌ってどんどん乾燥してきますよね…
実はお肌と同じで頭皮も乾燥するのはご存知ですか?
乾燥の原因は様々ですが、実は日頃のドライヤーで頭皮が乾燥しているかもしれません…!
今回は頭皮の乾燥の原因と、頭皮や髪の毛にダメージが少ない正しいドライヤーの使い方について解説していきます!

頭皮が乾燥している状態を見分けるコツ

「頭皮が乾燥している」と言われても、どうやったら見分けられるか分かりませんよね。お肌と違って頭皮は髪の毛で覆われています。
当然、頭頂部や後頭部などはなかなか自分の目で見て確認するのは難しいです。お肌のお悩みは年齢と共に増えていくものですが、それは頭皮や髪の毛も同じです。そんな頭皮の乾燥を見分ける方法をまずはご紹介します!

フケが出る

髪の毛や洋服にフケが付いていた…という経験はありませんか?フケが出る原因の1つが乾燥によるものです。

フケというのは剥がれ落ちた角質、つまり頭皮の1番表面の部分です。乾燥が原因の場合、白っぽいフケが出ます。フケが出た時、何回もシャンプーしたことがある人もいるかもしれませんが、乾燥によるフケの場合はむしろそれは逆効果です。シャンプーのしすぎは油分を必要以上に取り除いてしまいます。シャンプーの回数は1〜2回が目安です。美容室でも1度のシャンプーで3回以上洗うことはありません。

シャンプーの前に1度ブラシでしっかり髪を梳かしてあげると、頭皮や根元に付いていたフケが浮いてきます。それからシャンプーしてあげると、ある程度のフケを取り除くことができます。
※フケがすべて取り除けるわけではありません

繰り返しフケが出る場合はそもそもシャンプーが肌に合っていない場合もあるので、髪質、肌質に合うシャンプーに変えてみてください。

頭がかゆい

先程のフケにも関連することですが、頭がかゆくて何となくかいてみたらフケが…と、頭のかゆみからフケに気付く人もいます。頭のかゆみの原因は、

・汗や薬剤によるかぶれ
・乾燥
・フケ症

などがあります。
薬剤によるかぶれの場合は、カラーやパーマをかけた後に頭皮が赤くなる、出来物ができていたりカサブタができる、かゆくて頭皮をかいたら血が出たりすることもあります。この場合はしっかりと病院で診察してもらいましょう。

また、更年期障害による頭皮のかゆみの可能性もあります。
これは頭皮に限った話ではありませんが、更年期障害による女性ホルモンの減少によって髪の毛が抜ける、髪の毛が細くなる、または頭皮や身体に影響を及ぼすことがあります。頭皮の他にも身体に変化がある方は更年期障害によるものの可能性があります。

乾燥やフケ症については先程もお話した通り、頭皮から角質が剥がれ落ちる際のかゆみです。フケ症の原因としては、不規則な生活や睡眠不足、その他にも「フケ原因菌」と呼ばれる菌が関係しています。この菌が増えたり、菌による分解で生じる物質が刺激となってかゆみが出たりします。

頭皮チェック

肌年齢やお肌の水分量をチェックしたことがある人もいるかと思いますが、実は頭皮もスコープカメラでチェックすることができます。髪をかき分けスコープカメラを頭皮に当てて、実際の頭皮を自分の目で見ることができます。

スコープカメラではフケだけでなく、毛穴の状態やその他の頭皮トラブルがないかなどもチェックすることができます。カメラで見るだけですので、水分量はチェックできない場合があります。水分量や皮脂の量、肌質を知りたい方は頭皮の測定器でチェックしてみてください。

お肌と同じで頭皮も年齢を重ねるとお悩みも増えます。頭皮の状態が悪いと髪が細くなる、ボリュームがなくなる、抜け毛が増えるなどのトラブルに繋がることも…なので、最近頭皮が気になる!という方はスコープカメラでの頭皮チェックがおすすめです。

ドライヤーと頭皮の乾燥って関係あるの?

頭を抱えている女性

さて、頭皮の乾燥についてお話しましたが…ドライヤーと頭皮の乾燥って関係あるの?と思った人もいるかと思います。もちろん、頭皮の乾燥=ドライヤーというわけではありません!ただし、間違った使い方をしていると頭皮の乾燥に繋がります。

ドライヤーより自然乾燥の方がいい?

皆さんはどのように髪の毛を乾かしていますか?ドライヤーを使う人、忙しかったり髪が長くて大変だから自然乾燥させる…という人もいると思います。結論から言うと、自然乾燥はおすすめしません。

ドライヤーで頭皮が乾燥するなら、むしろ自然乾燥の方がいいんじゃないかと思いませんでしたか?それ、実は逆効果なんです。

もちろん熱風が頭皮に当たらないので頭皮への直接的なダメージはありません。ですが、頭皮が濡れている状態や半乾きの状態で寝ると、寝ている間に頭皮に菌が繁殖してしまいます。そうするとかゆみやフケだけではなく、頭皮の臭いや薄毛の原因にもなります。

また、髪の毛が濡れてるまま寝ると頭皮だけではなく、髪の毛にも良くないことが多いです。髪の毛は濡れている時に「キューティクル」と呼ばれる、髪の毛を覆っている1番外側の部分が開いている状態になります。髪の毛は3層になっていて、キューティクルはこの髪の毛の内側を守る役割をしてくれます。なので、キューティクルがしっかり閉じていない状態は、髪の毛にとっては1番無防備な状態です。この状態で寝ると、枕との摩擦で髪の毛が切れてしまいます。

なので、シャワー後やお風呂上がりにはドライヤーで髪をしっかり乾かしましょう。

じゃあ、「どのようにドライヤーで髪の毛を乾かすか」がポイントになります。

正しいドライヤーの使い方

ドライヤーで乾かす時、毛量が多い、髪の毛が長くて乾かすのに時間がかかる…って方も多いのでないでしょうか?実は私もかなりの多毛なので、髪の毛を乾かし終わるまでかなり時間がかかっていました…これを解決させるために重要なのが「タオルドライ」です。お風呂上がりに髪の毛を拭く時、できるだけ水分を拭き取ります。そうすると早めに乾かすことができます!

その次にドライヤーです。この時に重要なポイントは主に2つです。

<ポイント>
・温度
・ドライヤーの風の当て方

ドライヤーの温度…?と思った方、いませんか?ドライヤーは基本的に温風と冷風が出ます。基本的に7割〜8割までは温風でしっかり乾かしてあげます。
その後は温風のまま弱い風に切り替えて乾かします。そして仕上げの際に冷風で乾かしてあげると仕上がりがとてもツヤツヤになります!美容室では実際にこの順序でお仕上げのブローをしています。最初は慣れるまで難しいですが、ブローをすると乾かし終えた後の髪のツヤやまとまりも変わってくるので、ぜひ試してみてください!

もう1つのポイント、ドライヤーの風の当て方についても解説していきます。

皆さんは髪の毛を乾かしていて「熱い!」と感じたことってありませんか?
それ、実はドライヤーの熱が直接頭皮に当たりすぎているせいかもしれません。よく美容師さんが髪の毛を乾かす時に、ドライヤーを左右に振りながら乾かしていませんか?実は、左右に振りながら乾かすことでドライヤーの熱を分散させているんです。熱を分散させながら乾かすことで一点に熱が集中して当たることもなくなり、「熱い!」と感じにくくなります。これは簡単に真似できますので、ぜひ日頃のドライヤーの際には”左右に振って熱を分散させて乾かす”ということを意識して髪の毛を乾かしてみてください!

熱ダメージの影響

よくヘアアイロン等でも”髪の毛が傷む”と聞いたことがありませんか?あれと同じでドライヤーも熱を与えすぎてしまうと髪の毛が傷む原因になります。
YouTubeなどで、ヘアアイロンでお肉を焼いたりしている動画があるのは知っていますか?
ヘアアイロンの180〜200℃はしっかりお肉が焼けるくらい熱いんです。髪の毛の主成分はお肉と同じく「タンパク質」です。お肉に火が通ると固くなるように、それと同じ現象が髪の毛にも起こり、髪の毛も硬くなってしまいます。ヘアアイロンでは特にキューティクルへのダメージに気をつけなければいけません。キューティクルが傷んでいると髪の毛の中の水分も保てなくなっていき、パサついたり、まとまりが悪くなっていってしまいます。ドライヤーはヘアアイロンほど熱のダメージはありませんが、パサつきの原因には繋がります。

一方、頭皮はどうなるのでしょうか?先程お話したように、もしも直接頭皮に熱が集中して当たったら…当然、やけどしてしまいます。
実際、私もドライヤーでやけどしたことがあり、頭皮には小さなカサブタができてしまいました…

頭皮は普段、髪の毛や皮脂によって外気の乾燥や紫外線の影響から守られています。しかし、頭皮自体は他の部分よりも乾燥しやすいんです。だからこそ、ドライヤーで髪の毛を乾かす時には注意が必要です。

ここで頭皮を乾燥させないためのポイントをおさらいしておきましょう!

<ポイント>
・タオルドライをしっかりしてドライヤーの時間を短くする
・ドライヤーの温風、冷風、風の強弱を上手く使い分ける
・ドライヤーは左右に振り、熱を分散させる

なにか特別な物を使わなくても、この3つを意識するだけで頭皮への熱ダメージは減少します。

熱ダメージから守ってくれるアイテム

熱のダメージから髪や頭皮を守ってくれる…そんなアイテムがあれば、普段忙しい方でもケアが楽ちんですよね。実はあるんです!熱ダメージから守ってくれるおすすめのアイテムをご紹介します。使用感は個人差があるので、皆さんに合いそうな物を選んで使ってみてください!

リファ ビューティックドライヤー プロ

ReFa BEAUTECH DRYER PRO

リファ ビューティックドライヤー プロ
画像引用:リファ公式サイト

美顔ローラーで有名なリファ(ReFa)ですが、実はヘアケアにも特化しています。こちらのビューティックドライヤー プロは髪と頭皮の温度をセンサーが感知し、それぞれ適切な温度(約60℃)に自動でコントロールしてくれます。ドライヤーを左右に振りながら乾かすのが難しい…という方にはぜひおすすめしたいドライヤーです。

また、髪のパサつきが気になる方にもおすすめです。こちらのドライヤーは髪の毛の内側の水分は残し、外側はしっかり乾かしてくれます。お肉で例えるなら”ミディアムレア”な状態です。内側の水分の保持しながら表面はしっかり乾かしてくれるので、髪の毛の表面のキューティクルが閉じ、パサつかないまとまりのある仕上がりになります。

また、モードが3つ(頭皮モード、毛先モード2種類)あり、特にスキャルプモードは頭皮に特化しているモードになります。こちらは温度が約50℃に保たれるので、より頭皮に優しいです。

この商品は少しサイズが大きめで重たいと感じる人も多いと思います。が、さすがのリファさん。なんとコンパクトサイズのドライヤーもあるんです!

リファ ビューティックドライヤー プロ コンパクトサイズ
引用:リファ公式サイト

こちらは折りたたみも可能で、ビューティックドライヤープロと比べるとかなり軽いです!コンパクトな分、モードが2つ(頭皮モード、毛先モードの2種類)だったりしますが、特に大きな違いはありません。

ビューティックドライヤープロは3色展開、スマートの方は2色展開となります。気になる方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください!

頭皮用保湿ローション

頭皮を直接ケアしたい!という方は、頭皮用の保湿ローションがおすすめです。いろんなメーカーさん、ブランドさんの物があるので「これが1番いい!」とは言いきれません…こちらは肌質に合わせて選んでお使いください。例えば、敏感肌の方は刺激の強くないアルコール(エタノール)が入っていない物がおすすめです。スキンケア用品と同じで肌質によって合う、合わないが分かれますので、商品の説明や「頭皮 保湿 乾燥肌」「頭皮 保湿 敏感肌」などのキーワードから商品を探してみてください!

まとめ

いかがでしたか?普段見えないところだからこそケアの仕方が分からなかったり、気付かないうちにダメージを受けていたということが多いと思います。
最近、髪や頭皮の悩みが増えた方や若い方ももちろん、今から頭皮ケアしていきませんか?

リファのドライヤーは売ることもできます

高価格帯のドライヤーが万一紙質に合わない、買い換えたいといったタイミングがありましたら買取店で売ることができます。
ビューティ買取専門店リムーブではReFa(リファ)製品の買取に特化しています。
お取り扱いもございますので、気になる方はぜひホームページをご覧ください。

【リファなどの美容機器の買取ならリムーブ】

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