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毎日使う家電製品は、急に壊れて使えなくなってしまうと困りますよね。
そのようなトラブルが起こった際、メーカー公式の修理サービスがあるととても心強いです。また、修理にかかる費用や期間を事前に確認できたら、さらに安心できますよね。
今回、私が毎日使っていたダイソンのドライヤーの故障と修理の流れを実体験としてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
私が使っていたダイソンのドライヤーは「Dyson Supersonic ioni HD03」で、2020年12月に家電量販店で購入したものでした。購入日から毎日、私と家族で使っていたものなので、使用頻度としてはかなり高くなります。
完全に使えなくなる1、2か月前から、コンバーター根元のコード部分が、使用後に触れないほど熱い状態になっていました。しばらくすると冷えるのでそのままにしていましたが、焦げた匂いがしたり、電源が入らなかったり、使用中電源が切れたりと徐々に動作が怪しくなり、2023年2月、ついに完全に電源が付かなくなってしまいました。
ネットでダイソンのドライヤーの修理について調べると、購入から2年以内は保証期間内として無償修理、2年以上である場合は22,000円の修理費用がかかることがわかりました。この修理費用はどうやら修理部位に限らず一律のようです。今回は購入からぎりぎり2年以上経ってしまっていたため、22,000円かかることがほぼ確定です。ちょっと悩みましたが、性能の良いドライヤーは結局そのくらいの価格であることと、ダイソンのドライヤーが気に入っていたので、新しく購入するよりは金銭面で負担が少ないと考え、有償でも修理をすることにしました。
22,000円の修理費用が高いか安いかは置いておいて、事前に修理にかかる金額がわかると早い段階で修理か買い替えか判断ができ、いいのではないかと思いました。
ダイソン公式ホームページにはチャットサービスがあり、そこから製品についての問い合わせをすることができます。『製品に不具合がある』から始め製造番号を打ち込むと、現時点での製品の問題点を選ぶことができました。私の場合は『電源・電気系統のトラブル』を選びさらに当てはまる項目を選択し、案内される解決方法を試してみました。
※案内された解決方法※
・フィルターの清掃
・壁コンセントで試す
・コンセントの場所を変える
上記方法でも電源が付かなかったので、指示通りダイソンへ修理依頼の問い合わせをすることにしました。
ダイソンへの問い合わせは電話とメールの2種類があるようですが、私はメールでの問い合わせを行いました。
まずはWEBのお問い合わせフォームより氏名や住所、商品情報の項目入力を行います。その際に購入日とシリアルナンバーも必要になりますので、必ず確認しておきましょう。
お問い合わせ内容の自由記述欄に、コードの発熱・異臭、電源が付かなくなったこと、オンラインサポートの解決策をすべて試したが改善しなかったことを記入し送信をしました。
次の日、さっそくダイソンより返信がありました。今回の症状は修理が必要なことと、保証期間外となり22,000円の修理金額がかかると明記されていました。なお修理代金は、製品返送の際に代引き受け取りにて支払う形となります。
修理を希望の場合はヤマト運輸で製品をダイソンへ送りますが、その際の集荷もダイソンが手配してくれます。
その日の夜にメールを確認し、修理を依頼する旨と、希望の集荷希望日時をサポートメールへ返信しました。
さらに次の日、集荷の手配の完了メールが届きました。製品梱包の簡単な説明もあり、指示通りに集荷日を待ちます。
集荷希望日になるとヤマト運輸が集荷に自宅へ来てくれました。発送用の箱と伝票は用意されているため、ドライヤー本体をプチプチに包んでおき、集荷の際に用意された箱に入れて引き渡しは完了です。
待つこと3日後の2月14日、ダイソンから突然荷物が届きます。修理後のドライヤーではなく、外箱や包装がどう見てもまっさら新品の製品が届き若干困惑しましたが、後日修理不可であったため、同じカラーの別製品を送付したと連絡がありました。なお、製品の保証登録はダイソンが行ってくれており、保証期間も新たに2年間になります。
ちなみに修理に出したドライヤーの型番はHD03で、届いた製品は型番がHD08でした。今回は修理代金22,000円で新型(スペック的にはHD03とほぼ違いはありません)の新品が届いたので、結果的に半額以下で新しいダイソンのドライヤーを手に入れたことになりました。お得すぎてちょっと気が引けてしまいますがありがたかったです。
新品の製品を使ってみると、今までのものより風量がかなり強く感じたので、コード以外にもガタが来ていたのかもと思いました。
修理の問い合わせから新しい製品の到着までかかった日数は大体1週間程度でした。こちらからのメールの返信のタイミングなどにより、かかる日数は前後するかと思いますが、とにかくサポートセンターからの返信と製品が届くまでが早く、対応が丁寧な印象でした。ここまでしっかりとメーカーが対応してくれると、高い買い物だったとしてもダイソンの製品を購入してよかったと安心感がありますね。
なお、今回私の場合は新品の製品が届きましたが、ネットで調べてみると修理された製品が返送されている方もいるようなので、必ずしも毎回新品になって返ってくるというわけではなさそうです。ドライヤーの故障のレベルにより変わりそうなので、基本的には修理されて返ってくると考えてよさそうです。
ダイソンのドライヤーに限らず、性能の良い高級ドライヤーはたくさん販売されていますよね。試しに使ったドライヤーが今使っているものより自分に合っていた時や、別の製品を使っていてあまり使わなくなってしまったドライヤーなど、処分に困りませんか?
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せっかく買ったのに使わなくなった高級ドライヤーは、ぜひ買取業者に売却を依頼してみてはいかがでしょうか。
ダイソン、Panasonic、レプロナイザーなど、リムーブではドライヤーの買取を行っております。
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